上大岡のウィング地下1階にある「たきざわ茶寮」に行ってきました。
上大岡ってチェーン店のカフェはあるけど、どこも混んでてあんまりゆっくりお茶できるところがないんですよね。
今回、落ち着ける甘味処に出会いました。
ただ、Googleの口コミを見ると、店員さんがマスク飲食などのコロナ対策に神経質で態度が悪く圧を感じるというような酷評が多く、ちょっと行くのを躊躇っていたのですが、勇気を出して母と2人で行ってみました。
まず、入り口でマスク飲食の説明をされ、ご協力いただけるかどうか確認がされます。
承諾したら手指アルコール消毒・検温を受けてから、席が対面にならないように斜めに座るように指示されます。

入口レジ下には、商品見本より感染症対策の掲示が重要です。
「マスク等着用しないとしゃべれません。」との注意喚起。
入口でこのマスク飲食の説明を受けたら、おしゃべり目的だったのか、帰ってしまうお客さんもいました。

テーブルもアクリル板が設置されています。

メニューにも注意喚起。
こんなに注意書きだらけなのは、過去に口頭で説明してもルールを守らない方と揉めることでもあったのでしょうか?
さて、メニューには甘味だけでなく稲庭うどんや御飯物など食事もたくさんありますが、甘味だけいただきました。

注文したのは「もち入り栗しるこ」

口の中をやけどするほどあっつあつで提供されて、小さいお餅が2つと栗が丸ごと1つ入っていて小豆もたっぷりで食べごたえがありました。

大きな甘い栗がひとつ。
小豆はゴロゴロだし甘すぎないし量もたっぷりで、大満足です。
母は「抹茶ソフトあんみつ」

ソフトクリームに抹茶アイス、白玉、求肥、フルーツ、小豆、寒天、みつ豆が入っていて、ものすごい大きいです。
味も最高だったそうです。
値段は少しお高めですが、量を考えると納得でした。
ちなみに、恐れていた(大げさw)接客ですが、どの店員さんも高圧的でもなく腰が低く、お茶が切れないように何度も汲みに来てくださり、気配りが行き届いていました。
ただ、母がベンチ席の真ん中に座ってしまったときは、対面の人の斜めになるように座ってくださいと注意されましたが、そのときも申し訳なさそうにお願いされてたので、嫌な気分ではなかったです。
(正直斜めに座ることに何の意味があるのか疑問に思いますが…しかも家族なのに…。)
4人で来ているグループは、4人掛けのテーブルに2人ずつ、2つのテーブルにわけて座っていました。
会話もまったくできないというわけではなく喋るときはマスクをするということさえ守れば、静かで居心地の良いお店です。
私は食べることが目的なので、お店のルールに従うまでです。
早く新型コロナが終息すれば誰もが楽しく食事できるんですけどね…。
店員さんは手袋着用でソーシャルディスタンスとマスク飲食に徹底しているので、お一人様や感染症を気にする方にはオススメの食事・甘味処です。
たきざわ茶寮
住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィング上大岡 南ウィング B1F


